こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です。
★第一回目 「ギックリ腰」
このギックリ腰と言うものは様々なタイプがありますが、
今回は「新・一瞬整体」での処置法を解説していきます。
次回からは身動きできない症状とかうつ伏せになれないタイプなど
私の約40年間の臨床経験を基にして様々な症例と様々な施術法を紹介していこうと思います。
思いもよらない施術法も出てきますので追って説明していくつもりです。
どうぞご期待ください。
「検査法」
仰向けになれれば「新・一瞬整体」の「動診法」で検査します。
その他問診を丁寧に行います。
①今までに大きな病気、手術、事故などの経験はあるか?
②今までにギックリ腰をおこしたことはあるか?
③ギックリ腰は今回で何回目か?
④どのような時にギックリ腰を起こしたか?(例えば寝ていて起き上がった時)
⑤腰痛は何年前から感じていたか?
⑥今までのギックリ腰の時にどんな治療法を行ったか?
等々
「操作法」
では「新・一瞬整体」での処置法をご説明いたします。
まずは仰向けになれれば「新・一瞬整体」の「動診法」を行い歪みをチェックします。
腰かけての首の動診法から始めます。
途中痛かったりした場合はその時点で動診を中止してください。
一番簡単に使える「新・一瞬整体」の体操法は「5・6」の体操法です。
うつ伏せになれるぐらいでしたら、首の動診結果から検出できる「IST(インストラクター・シンプル・テクニック)」を行ってみてください。
新・一瞬整体
https://sasaki-manipulation.com/dvd6/index_a.html
をご参照ください。
本当に動けないぐらいのギックリ腰の場合は
「新・一瞬整体」の中の「ギックリ腰に対する体操法」がありますのでお試しください。
「ギックリ腰に対する体操法」を簡単に説明をいたします。
①たいてい痛い方の側を上にして横になるのが楽なので、マクラ等を用意して横向きになっていただきます。
②両膝を90°ぐらいに曲げていただきます。
③左側が痛いとして、ここで簡単な検査を行います。
④左ひざをゆっくりと前に動かすのがつらいか後ろに動かすのがつらいかを確かめます。
⑤前がつらい場合は左ひざを少し前にずらします。
⑥その状態で左ひざを上に少しだけ挙げます。
⑦2カウント後にストンと瞬間脱力します。
⑧これを3回繰り返します。