【橋本典之】ルートチャクラ

こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

坐骨神経痛や捻挫や骨折の原因が意識にあるとしたら
皆さんはどのように感じるでしょうか？
我々のような仕事をしていたら当たり前のように
このような症状の患者さんは良くきますよね。

来られたら、普通は骨や筋肉などをみて治療法を決定することと思いますが、
実はルートチャクラというエネルギーに問題があって
受傷する方が結構いるという事を知っておいてください。

ルートチャクラというものは、肉体でいうと尾骨や肛門の辺りに位置しているもので、
そこからエネルギーが出たり入ったりしています。
そこのエネルギー量が少なくなることがあるのですが、
どのような時にそのようなことが起きるのかというと、
心配事や不安が極端に多い場合に一時的に弱ることがあるのです。
それらの心理的なものが長期に及べば当然、長引いてしまう事もあるのです。

身体の一番下に位置していますから、
ここが弱ることは土台を失うことと一緒で身体はバランスを失い、
不安定な状態になって行きます。

ルートチャクラが弱ることは、すべてのバランスを狂わせると言えます。
言いかえると自律神経のバランスからホルモンのバランスなど、
ありとあらゆるもののバランスが崩れて身体は機能を失うという事です。

その結果、身体に現れる症状には、自律神経失調症や免疫系疾患、直腸の病気、
足の捻挫や骨折、坐骨神経痛などが現れることがあります。
実際の臨床でも、そのような方を見かけることもあるので、
これを見られている先生のところにもいるはずですよ。

これらの事は、心の問題が土台を弱らせて、身体のバランスを崩し、
様々な症状を出すということです。
そのくらい心と身体は密接に繋がり一つなのです。
心が主で身体が従なので、心の問題を見ないようにしているのは、
本質的な問題から目を背けているという事になるのではないでしょうか？

先生方のテクニックで、一時的に症状が回復しても、すぐに戻ってしまう・・・とか、
なかなか症状の回復に時間がかかる・・等の場合は、
その患者さんの心の問題がそこにあるという事が考えられるので臨床で
患者さんに「不安とか・・・ないですか？」と少しお話してみると
症状が劇的に改善させることがあるかもしれませんよ。

表面に現れているのは５％、見えないものが95％と言われるほどですので、
たとえチャクラが分かったとしても完全に患者さんを救えるわけではないですが、
未知なるものへの探求も面白いと思いますので
この機会に興味をもっていただけると嬉しいです。