こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
負のエネルギーと聞くと、
多くの人は何かに憑依されるのか?とか、
人ごみに行くと疲れてしまう?などと少し、
怪しい回答をされる方が多いようです。
負のエネルギーとは、
自分自身の感情のエネルギーであり、
その自分自身の感情のエネルギーと共振したエネルギーが
アストラル体に付着してしまうものを言います。
ですので、決してオカルト的なものではなく、
すべては自分自身が起こし、
自分自身で招き入れた結果という現象になります。
人間は感情の生き物です。
人間社会で考えの違う人たちが同じ箱の中で協力して動き、
一つの結果を得ようと一生懸命に動いています。
それは、イライラしたり、怒ったり、悲しくなったり・・・
様々な感情が生まれる事でしょう。
そもそも、生まれも育ちも違う、
ましてやそれぞれの家庭での育てられ方も違うので
価値観が違っていてもあたり前なのです。
それらが一緒の働いていて
ネガティブな感情が生まれない訳がありません。
それでも、争いごとが起きなかったり、
少ない状況であるのは、
それぞれの人たちが感情を
自らコントロールしているほかありません。
理性で自分の感情をコントロールしているから
争いごとも少なくて済んでいるのでしょう。
それは相手を理解するという意識があるからできることで、
それが無かったら無理な事です。
「相手を思いやる」という考え方がベースにあることで、
理性を失うことなく、協調して仕事をしているのです。
しかし、人によっては協調性もなく、
自分勝手な行動や言動をすることで、
周りに嫌な思いをさせている人もいる事でしょう。
初めは何も感情の乱れが起きていないのですが、
一人二人と周りに感情をあらわにする人が増え始めると、
何となく周りの空気感も重い空気になってきて、
少し息をするのも辛くなってくるのです。
すると、その空気感というものが知らず知らずのうちに、
冷静を装っていた自分の感情を狂わし初めて、
自分の心の中からもネガティブな感情が生まれてきてしまうのです。
この連鎖によって、負のエネルギーというのは、
知らず知らずのうちに自分に引き寄せられてきてしまうのです。
負のエネルギーを嫌う人がいますが、
それは、自分は何も悪くないと思っているからそう思うのであって、
自分の感情が生まれたことが
負のエネルギーを引き寄せている事を知らないのです。
誰かが悪いと言ってしまえば、それまでですが、
負のエネルギーを嫌うのであれば、
自らの感情の乱れを最小限に抑えることが大切であり、
どんな状況であっても、心が乱れない強い心が必要です。
そんな人、なかなかいないものですが、
目の間に起きる現象をどのように感じて受け入れるかによって
感情があなたの中に生まれてくることは間違いない事実なので、
自分自身がどのような眼鏡をかけるかによっても
受ける影響は違ってくるのです。
負のエネルギーとは、誰かのせいではなく、
すべて自分自身のこころがそうさせているに過ぎない
という事になるのではないでしょうか?