先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
「先生!どうしたら良くなりますか?」
そんな質問を良く受ける。
そんな時は、必ずと言ってよいほど
次のように答えるようにしている。
「寝れば治るよ」
そう言うと、殆どの方は笑うか、
ポカンとした顔をして、心の中から
「嘘でしょ」という声が聞こえる。
そんな簡単なことで治るわけがない。
そう思っている人が殆どなのだろう。
でも、僕は本気でそう思っていて、
簡単なものならどんな疾患でも治ってくれると
僕は信じている。
誰でも、どんなに疲れていても
朝になれば元気が復活しているではないか。
それはどうしてなのか?
やっぱり寝ることで回復してくれるからなのだ。
寝ている間に、その人に必要な分の
エネルギーが身体に注がれている。
そうでなかったら朝、目を覚ますという事もなく、
死を迎えることだろう。
エネルギーは夜就寝しているときに、
我々の身体に注がれているという事を実感する。
病弱では無理をすれば横になることが一番の養生で、
それが出来ないともっと病状が悪化してくる。
そして日中は太陽の光を適度に浴びることも重要だろう。
植物をみても解るように、
暗い部屋で水だけをあげていたらひ弱なものになってしまう。
夜寝ている間に栄養が養われ、昼間の光は元気が養われる。
常に我々にはエネルギーが注がれている。
ガソリンスタンドで入れることも必要もなく、
お金を請求されることもなく、
100年生きられるくらいにエネルギーを無料で頂いている。
しかし、無料で頂いているエネルギーが当たり前になってしまうと、
先に身体の方に異常が表れて、そのエネルギーを
もらえないような身体に変化してしまう。
朝と夜が逆転した生活をしたり、
眠るのを忘れて何日も徹夜をしたり、
肝臓がもう限界なのにそれでもお酒が止められなかったり、
痛みを我慢して運動を続けたり、
症状があるにも関わらず
自分の身体を労わることをしなかったりと
多くの過ちで身体の機能を損ねていく。
自然の摂理にあった生活を送ることが、
無料にエネルギーを頂けることの
最低条件であることを忘れて、
人は誤った生き方をしてしまっている。
健康はお金で買う事は出来ない。
なぜならその身体も無料で頂いて、
使わせていただいているからだ。
全てにおいて感謝の気持ちが薄れてしまう事は、
その人の生き方の誤りの始まりのように感じる。
当たり前のように身体は寝ることで回復するけれど、
それを当たり前のように思っていては、
いずれ大きな病気になった際には
寝るだけでは簡単には回復してくれなくなってしまう。
生まれた時から無料で頂いている身体に、
無料で頂いているエネルギーなのだという事を
常に心に留めて生きることが、
身体を生んでくれた親に対する感謝であり、
命をつないでくれた先祖への感謝なのだと思っている。
ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之