先生、こんにちは。
茨木英光です。
自粛期間が延長となってしまいましたね。
この期間にどのように過ごすかによって収束後の生き方に大きく違いが出てくると思っています。
時間を持て余してしまったり、今後の収入について不安に駆られたりするとどうしても心が固まってしまって何も手に付かなくなってしまいます。
しかしこのような時だからこそ気持ちをもっと楽にして取り組みたいものです。
そこで今日は僕が最近気をつけていることについてお話ししたいと思います。
・先のことを考えすぎないこと
テレビなど、情報に触れていると、世界的大不況、医療崩壊、連鎖倒産など怖くなる言葉がたくさん出てきます。
自分もそんな荒波に飲まれて再起不能になってしまうのではないかと恐れおののいてしまいます。
しかし先のことは誰にも分からないものです。
日本は新型コロナでは死亡率が世界で桁が違うほど低いですし、アビガンなどの薬もありますので重症化もしにくい医療体制です。
国家の危機には違いありませんが、世界的に見ると圧倒的に有利な国なのです。
ですので不安なことについては先のことを考えすぎないで目の前のことを楽しんで生きましょう。
今日1日の単位で生きていきましょう。
・問題を抱えているところに罪の意識を持ち込んではならない
「どうして自分は中途半端にしかできないんだろう」
「時間はたっぷりあるのにダラダラしてしまう」
今は世界中の人がそう思いながら過ごしているのではないでしょうか。
コロナ太り、巣ごもり飲み、なんて言葉が出てきたように、時間を持て余してしまうとどうしてもお酒を口にしてしまう機会も増えるかと思います。
しかし、そんな自分を責めないでください。
外出できないストレス、経済的な不安を抱えるストレスというのは強烈なものです。
生産性が落ちて当たり前なのです。
以前このような話を聞いたことがあります。
麻薬中毒だった人が立ち直るために、今はタバコ依存症になってしまっています。
でも彼は「今の自分はこれでいいと思っています。タバコの力を借りてでも薬をやめられるなら。」
とても素敵な考えだと思います。
これが麻薬の次はタバコに依存してしまう自分ってなんて弱いんだろう…。
って責めていたら、彼の心はますます壊れてしまいます。
心を壊してしまうことの方が体の健康を保つよりも大事だと僕は思います。
ですから、今お酒の量が増えてしまっていても、自分を責めないで。
「お酒を飲みたくなることも自分に必要な時間なんだ」と自分を認めてあげましょう。
自分を愛することって思っているより大事なことなのです。
自信なんて根拠がなくていいのです。
まずは自分を愛することから始めて、1日の単位で生きていきましょう。
そして、気分が前に向いているときにはネットやテレビを見ないで掃除や読書をしてみましょう。
僕は日本はこの危機を必ず乗り越えられると思っています。
日本は戦後全国が焼け野原になったにもかかわらず、10年後にはもう経済が上向いていたのですから。
驚異的な回復力です。
崩壊して内戦になる国が多いことはよくご存知だと思います。
ですから収束後は明るい未来なると、根拠なく信じてその一旦を担えるように気持ちを楽にしてお過ごしください。
ありがとうございます。
今日が素敵な一日となりますように。
関節マスタードットコム
茨木英光