その他の手技

【橋本典之】「やり方」よりも「あり方」

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

数年前の常識が今では全く違ってくる可能性があります。
そのくらいコロナが社会全体に与えた影響は計り知れないものがあると思っています。

10年前に触らない治療を開発して、チャクラヒーリング、チャクラカウンセリングと順を追って、自分の興味のあるものに素直に身を任せてやってきました。
次はいったいどんな流れに身を任せていけばよいのか・・・そう考えた時に、パッと思い浮かんだのが「こころの治療」です。
これからの時代は、触る、触らないというよりも、、「治療家がすべき、こころの治療」という全く新しい発想の時代にもしかしたら入っていくのかもしれません。

僕がもう何十年も温めつづけている「こころの治療」。
十数年前に偶然開いた「黎明」の一ページに書いてあった「ヒーリングの最も大きな意義は病気を治すことにあるのではなく、患者の意識を真理に目覚めさせ、その人が自然の摂理にあった生き方をするように変わることで、この地上により多くの調和をもたらすことができるという点にあります。・・・・患者に対して自然の摂理を理解させるような、カウンセリングを適切に行う事が非常に重要な仕事になります。」この文章を一度たりとも忘れることなく、今まで毎日クライアントと向き合って、目の前のクライアントを「楽」に導いていけるように精進してやってきました。
いまのコロナの影響下において、僕の院のクライアントの減少が殆どなかった一番の要因はここにあるのではないのかと感じています。

クラスター感染が騒がれ始めたころ、僕のクライアントでも今まで以上に不安を感じ、身体に様々な、今までなかったような症状を表してきたクライアントも多かったのを覚えています。
本来、身体の不調で悩まれる人は、ベースに「不安」という要素でおおわれています。
その上にコロナの不安が乗っかってしまったので、いつも以上に不安をおぼえるのは当たり前のことです。

思考の中の不安を取り除くことは、クライアントは不安を払拭し、そして身体の機能も正常に戻すお手伝いになります。
身体の痛みは動かず、じっとしていたら何とかその辛さを凌ぐことはできますが、精神的な不安や恐れは、そういう訳にはいきません。
何もしなくても、頭の中に暗い闇でおおわれ、何とも言いようのない不安と恐れに支配されていきます。
その恐怖は経験したことのない人には想像できないくらいのものなのです。

コロナ以降、円形脱毛症の人が増えてきていると言ってるとある美容家の方が言っていました。
見えないウイルスへの恐怖と先行き不安な経済。
今後ますます不安は増すばかりです。
世の中は混とんとし、こころの平安を失った人が多く表れることが予想されます。

こころに不安があるから、身体に異変が表れるという概念を持つことが重要です。
そうすると身体を治すことと同時にクライアントのこころに先生方の意識が向いていきます。
しっかりとこころのケアをすることでクライアントは元気づけられ、勇気を持つことができるのではないかと感じています。
やはり、こころの支えになってあげる治療家でなければいけませんね。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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