先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
いまだ衰えぬコロナウイルス。
年末年始が近づいてきていますが浮かれた気持ちにはなかなかなれない状況が続いてます。
この状況がいつまで続くのか?
先が見えない今ですが、我慢強い日本人であれば、「明けない夜はない」と前向きに考える人も多いのかもしれませんね。
このような状況というものも、人間の疾患と同様に考えてみて、少し違った視点から眺めてみると新たな発想や気づきが生まれるのではないでしょうか?
人の疾患も、ただそのものだけの存在を眺めているだけでは、疾患は厄介者として人間の目には映るものです。
しかし、また違う側面では病気があることで立ち止まらされたり、休まされたりすることになり、今までの自分自身の生き方を考えさせられる機会にもなるのです。
後になれば、「あの時の病気のおかげで・・あの病気があったから・・・・」とその出来事の意味が解ったりすることもあるのです。
その出来事が自分自身にとってターニングポイントになり自分自身が大きく成長したキッカケになったりもします。
難病を克服された方々は皆さん口をそろえて、「人生が変わった」「死生観がかわった」「自分本来の生き方を取り戻した」などというように、難病に限らず、どんなに些細な病気でも、そこには自分自身に向けられたメッセージが必ず含まれているように思うのです。
なので、悪い側面だけを見るのではなく、違った角度から見るという習慣をつけることは重要で、そういった見方ができることで、今までとは全く違った生き方を選択することも可能になるのです。
人はどうしても、目の前につらいことや、苦しいことが立ちはだかると、そこから逃れたいという思いで、目の前のことだけに囚われ、苦しんでしまうものです。
しかし、苦しむのではなく、どうやったら「楽しめるのか」を考える事で事態を良い方向へ修正することは可能なのです。
この地球で生きていくためには2極の選択に迫られます。
苦しんで生きるのか?それとも楽しんで生きるのか?
今回のコロナも同様に、この状況は何を意味しているのか?どんな気づきが得られるのか?これを克服した後にはどんな世界が待ち受けているのか?と様々なことを考えると、楽しみが生まれてくるはずです。
意識を変えるのは、まずは見方や受け取り方を変えてみることです。
それは多くの意識の変化や気づきを生んでくれて、辛さから意識が薄らいでいきます。
歴史に残る時代に生かされ、この難局にどのような気持ちで生きていたのか、後になって考える時が必ず来ます。
その時に、自分の生き方が間違っていなかったと思えるような選択をしていきたいものですね。