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【橋本典之】非力の菩薩にならない為に行っていること

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

自分自身のコンディションを保つことは人とかかわる仕事であれば必ず心にとめておかなければならないことなのだと思います。

せっかく治療に来てくださっても、先生が二日酔いだったら残念なことになりますよね。
そして、治療中に夜の飲み会のことを考えながら治療されてもクライアントは、たまったもんじゃありません。

どんな状態でクライアントと向き合っているか?という事は仕事に対する意識であり、人と対峙するにはとても重要になってくるのだと思います。

私が治療に時間を掛けないというのも、そもそも何時間も集中することが難しいと感じているからでもあります。
せいぜい10分くらいなら全集中できる自信はあるのでなるべく短い時間が良いと思っています。

良い治療家であることは、先生方が健康であることは絶対条件になると思います。
先生が病気を患っているとか・・精神的に異常があるとか・・・というのは何のために治療家をやっているのかがわからなくなりますよね。

次のような言葉をセミナーで受講生に言います。

「非力の菩薩、救わんとして自らが溺れる」
自分に力がないのに、どうして他人を救うことができるでしょうか?
救ったつもりが共倒れになることも有ります。

また、たまに自分の命を犠牲にして救っている人達がおりますが、それもどうかと思います。

自分のできることを100%行うという考えでクライアントと向き合うことが重要なのです。
できる事を100%その場で発揮する。
その為にも、自分自身にコンディションを常に最高の状態に保つという事がすべての人に課せられたものだと感じています。

私が実践しているコンディションを保つ方法をここでお教えしたいと思います。

まずは食事に関してですが「糖質なるべくオフ」を心がけています。
そして「満腹にしない」ということです。

それを実践するようになり精神が以前より落ち着いてきたように感じています。

次は「瞑想」です。
毎日仕事の前に院で1時間の瞑想を行っています。
あっという間に時間が過ぎていき終わった後は清々しい気分になります。

この食事と瞑想は毎日にルーティンワークとしています。
この二つの相乗効果は凄いものがあると感じているからこそ継続している理由だと思います。
その他にもあるのですが、それはまたの機会にお話しできたらと思います。

このように私は自分の身体と向き合って、コンディションを保つことを心掛けています。
自分ができることは限られています。
奇跡を起こせるとは思っていません。

治せるか治せないかそれは分かりませんが、自分ができることをして、それで結果がどうあれ、それが自分がやったことなのだと受け入れる事ができると思います。
だからこそ、日々成長することを夢に見て切磋琢磨していくのだと思います。
やっぱり非力の菩薩ではおわりたくないですからね。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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