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【佐々木繁光】腓腹筋操法の解説

こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です。

この「腓腹筋操法」というのは
宮本先生から伝えていただいたものです。
実際はホルモンバランスを整えたりする方法として
宮本先生は行っていました。

この操法を使っているうちに色々な発見が私の中であり、
結果的にふくらはぎ(腓腹筋)が柔らかくなることに
気が付いたのでした。

反対に
ふくらはぎの硬い女性は「生理痛」があることが多く
別名としては「生理痛操法」とも呼べるものです。

結果的に腓腹筋が緩むのですが
腓腹筋が緩むという事は
リンパ液の流れがよくなるという事なのです。
また、リンパ液の流れが良くなるという事は
「自律神経」も正常な働きになっていくという事になります。

ですから、この「腓腹筋操法」は様々な症状に使えると言えます。

この操法の刺激の入れ方は
「グーっと押して少し緩め更にグーっと押して瞬間的に緩める」
と言うやり方を用います。
身体均整法の押し方で「平衡性」に対しての操作法です。
いわゆる「抜き圧」と言うもので大きく分けて3種類あります。
「野口整体」でもこの抜き圧は使っているようです。

カイロプラクティックでは抜き圧とは言っていませんが
引くのを早くしろという事なので、
実際には同じ効果を狙ったものであると推測できます。

新正体法「新・一瞬整体」はこの抜き圧の効果を
重力を利用して行っているのです。
新正体法「新・一瞬整体」では
「抜き圧」の代わりに「瞬間脱力」をするという事になります。

新・一瞬整体
https://sasaki-manipulation.com/dvd6/index_a.html

「検査法」

問診で様々な症状を聞き、
ふくらはぎ(腓腹筋)に術者がふれてみるという事になります。
注意点はいきなりふくらはぎ(腓腹筋)に触れると
患者さんはビックリするかもしれませんので
断りを得てからふくらはぎに触れるようにしてください。

「操作法」

①まずは患者さんにうつ伏せになっていただきます。

②術者は右手の人差し指と中指とで
棘突起を挟む感じに胸椎の10番、11番あたりに置きます。
(肩甲骨の下の角を結んだあたりが胸椎の7番になります。)

③術者はこの胸椎の10番、11番あたりに置いた
右手の人差し指と中指を反対の左の掌で
圧を加えたままこの抜き圧
(グーっと押して少し緩め更にグーっと押して瞬間的に緩める)
を使います。

④この一連の動作を3回繰り返します。

⑤次に術者は腰椎の2番に
今度は両母指でこの抜き圧
(グーっと押して少し緩め更にグーっと押して瞬間的に緩める)
を使います。

⑥この一連の動作を3回繰り返します。

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