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【橋本典之】瞑想というもの

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

私も以前から瞑想というものを自己流でやっております。
生徒さん達には、瞑想をどのようにやっているのか?とよく質問されます。

その場合は「こころを静かにするため」
心を静かにすることで身体の不調和に気づけるようになります。
そう答えています。

多くの人が「瞑想」をやっていることでしょうが、僕もずっとやってきてなんとなく疑問に感じることも有るのです。

瞑想をしているときは、確かに静かになります。
でもその時だけです。
目を開けたらいつもと変わらない日常です。

それでも良い、やらないよりはやった方が良いのではないかとは思っています。
でも、もっと大切なことがあるのではないだろうか?と感じているのです。

瞑想を何か特殊な能力が身につくように思って、やっている人もいるかと思いますが、そんなことは望まない方がよいでしょう。
それよりももっと大切でやらなければならないことが本当はあるのではないかと思っているのです。

瞑想をしてもその時だけで、日常の生活において心が乱れてしまったら何の意味もないことでしょう。
それではせっかく瞑想をやっている意味がなくなってしまいます。

そう考えると一番大事なのは「瞑想」という行ではなく、「中道」という生き方の方が大切ではないかと思うのです。
日常生活において、中道という生き方をを実践する方がよほど重要なのではないかと考えています。

「中道」という生き方。
偏らない思考、偏らない行動を常日頃から心掛けること。

自分と他人というバランスの中で生きるには、大切な相手を思いやるという心。
偏るとは自己本位な思考や行動にならないようにすることで、相手に対して愛のある思考を持つことになります。

それが相手を思いやるという「愛」の実践なのかと思っています。
中道とは愛そのものなのではないかと感じています。
愛のある生き方を実践することが我々が実践しなければいけない「行」だと感じるのです。

私自身、全くそのような生き方はできていませんし、宗教家ではないのに偉そうなことを言って申し訳ないのですが、エネルギーというものを扱う仕事をしていて「瞑想」の意味を考えた時にそのような答えが出てきました。

どれだけ愛に満ちた生き方をするかという事が、人の心に静けさを保ち、心の広さや大きさに影響するではないかと思っています。
その実践をすることの方が瞑想をすることよりも大切だと思っています。

もちろん瞑想と愛の実践ができるのが一番ですが形にこだわるのではなく、自分がどんな人間になりたいか?どうすることで魂が喜ぶことなのかを考えて生活すると皆さんの中から答えが出てくるかもしれませんね。

今回は、私がそう感じているというだけのことですので、瞑想を実践している人は悪く思わないようにしてくださいね。
ただ瞑想だけに偏る考えや行いには意味があまりないのではないかと思って書かせていただきました。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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