頭・首の手技

【松本恒平】頸椎の治療ポイント

先生、こんにちは。
関節アングル整体癒楽心体療法松本式内臓施術メソッド代表の松本恒平です。

頸椎の治療ですが、きちんと触診できていますか?

癒楽心体療法・関節アングル整体では、頸椎の治療を得意としています。

難しいと思う方も多いかと思います。
それは、やはりあなたの習った先生の力量にもよります。

頸椎・頭蓋は、体の中の司令塔の部分でもありますので重要な部分ですね。

頸椎の治療のポイントはいくつかあります。
治療の考え方としては、頸椎をやるべきか、やらないべきかの2択です。

①頸椎治療をする際、ダイレクトに矯正方法
これは、関節、膜を頸椎を治療することです。
私も頸椎をボキっと矯正することはあります。
または、OWTというテクニックを使い、関節、靭帯、膜の矯正を同時に行います。

② 頸椎のOWTは、頸椎の関節を側屈・回旋・後方から前方の軸を取って、バランスを取って待つということをします。
そうすると関節が勝手に元の位置にもどっていくという現象が起こり始めます。
間接的に反射治療をする場合は頸椎は、アングルを取りながらやることをお勧めします。

アングル整体のDVD参考にしてもらい、肩甲骨、鎖骨、足の角度を使い、すべてがそろうところで、刺激をくわえていきます。

① 頸椎のポイントしては、足のくるぶしをの内果の組織のコンタクトして、回すように刺激をしてそこで待ちます。
待っていると、膜や関節が徐々にゆるみはじめ、頸椎が矯正をされていきます。

② 頸椎の治療のポイントしては足の指、手の指をそれぞれ刺激します。
特に足は、親指と小指、手は母指球、拇指、示指、中指の付け根、小指です。
これらの硬くなっているところを刺激すると頸椎のゆがみが取れていきます。

しかし、これらをやる前に必ず、頸椎の触診をしてからでないとうまく行きません。

全体的な構造のつながりとしては、腸骨、仙骨、腰椎、胸椎、肋骨の影響も受けるため、これらの構造的なゆがみを取り除き、膜の影響も取り除いていくことで自然と頸椎ももとに戻ることがあります。
その際には、必ず触診をしないとうまく行きません。

ぜひ、困っている患者さんに頸椎の治療をしてみてください。

本日も読んでもらいありがとうございました。

関節アングル整体
松本 恒平


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