頭・首の手技

【佐々木繁光】特殊操法の解説(「後頭骨・側頭骨上げ」編)

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<頭蓋骨矯正法・特殊操法編>
特殊操法の解説(「後頭骨・側頭骨上げ」編)

「後頭骨・側頭骨上げ」

後頭骨・側頭骨を上げる事により、スマホ首、パソコン首が矯正され、首・肩が楽になります。
そして目の開きが良くなり、目がパチっとします。

背骨の位置も矯正されますので腰痛もこれだけで改善します。
もちろん、頭が軽くなったり頭痛がしなくなります。
耳も聞こえやすくなる可能性もあります。

他にもたくさんの症状が軽減する可能性がある操法です。

(操作法)

ベッドに腰掛けた状態で行います。
左右どちらからでも構いませんが、まず右の後頭骨から行います。

術者は右の膝を立てた状態から右手の手刀部分を患者さんの右側後頭骨に均等に当てます。
右の手刀部分を中心にして手のひらも後頭骨に当てます。

次に患者さんに全の体重を後ろにかけていただいて、完全に寄りかかった状態にしてもらいます。
患者さんは遠慮なく全体重を術者にお任せするというのが一つのポイントとなります。

そして術者は自分の体を安定した状態に保ちませんと患者さんごと倒れてしまいます。
そして一度失敗しますと患者さんは恐怖心が残ってしまい二度と任せてもらえない状態になりますので十分な練習を行ってください。

そして術者は左手を患者さんの左おでこに軽くサポートし安心感を与えます。

術者はそのまま天井の方に向いていくとその動きが丁度患者さんの後頭部を上にあげるという動きになります。

患者さんに元の姿勢に戻っていただいて今度は術者の右の拇指球あたりを中心に患者さんの右乳様突起に当て術者は手の力で側頭骨を上げます。

この時、持ち上げるのではなく術者の腹筋とか背筋そして深部筋で自分が上に伸びあがるようにします。
そうすると側頭骨は必然的に痛くなく上に上がってゆきます。

しかし上がるといっても一ミリメートルの何十分の一という単位です。


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