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肘井博行先生の「SHINZUI(シンズイ)」とは~手技の達人に迫ってみた!

肘井博行先生の「SHINZUI(シンズイ)」とは

全国から手技療法家が学びに集まってくるというエルボ整骨院の肘井博行先生をご存知の方も多いのではないでしょうか。

すでに15,000名もの指導実績を持っていることでも注目されている肘井先生の手技は、手技・睡眠・エネルギーから体系化された独自の技術となっています。

その軸となっているものが「SHINZUI(シンズイ)」と呼ばれています。

治療家として40年以上の経験がある肘井先生の「施術の本質」についてご紹介していきたいと思います。

肘井博行先生の「SHINZUI(シンズイ)」とは

真髄
神髄
心髄

肘井先生の「SHINZUI(シンズイ)」とは、上記3つの語句を現わしたものです。

「真髄」とは、本質や肝心な部分、「神髄」とは、精神と骨髄、「心髄」とは、物事の中心部分、を指しています。

それぞれに意味合いは少しずつ異なりますが、本質や中心といったものとなっており、肘井先生の手技を物語っているキーワードであると言えるでしょう。

肘井博行先生プロフィール

肘井先生は現在、千葉県我孫子においてエルボ整骨院を開業されています。
柔道整復師・鍼灸師・マッサージ師であり、操体法をはじめとして、気功、エネルギー療法、心霊治療、活法整体、カラー療法、催眠療法などの手技によって施術されています。

若い頃から武道に興味があり、柔道や少林寺拳法、古流柔術などによって身体の使い方を習得し、特に少林寺拳法での調整法である「整法」を学んだことから施術への道に進まれるようになったとのことです。

上記でもお伝えした通り、肘井先生のエルボ整骨院は「施術家が訪れる治療院」として注目されています。
15,000人もの指導経験をお持ちであり、全国で開催するセミナーではわずか案内から数時間の間に100人近くもの申し込みがあるなど、反響を呼んでいます。

その内容は、法則や術理に則ったものであり、また身体の使い方、自然を活かしたエネルギー療法や催眠療法など多岐に及んでいます。

肘井博行先生の「SHINZUI(シンズイ)」3つの基本概念とは

肘井先生の「SHINZUI(シンズイ)」は、セミナーなどにおいては単なるテクニックではなく、「技」を伝えたいと言われています。

テクニックと技は混同して考えがちですが、技には原理原則があり、テクニックよりもさらに深い部分にまで落とし込んでいるものであると捉えることができます。

その「技」については、

伝達
対和
一遇照光

の3つの基本概念から説明することができます。

「伝達」とは

「伝達」とは伝えることですから、患者さんとの会話やコミュニケーションをイメージします。

しかし、伝達にはさらにさまざまなものがあり、例えば施術をする際に患者さんに接触することも「伝達」であると考えられます。
そのように考えると、手技療法で触れることだけではなく、エネルギー施術や催眠療法といった触れない施術も「接触」であると言えるでしょう。

つまりこれらが何を意味しているのかと言うと、さまざまな方法によって相手の脳に「伝達」することによって、身体を変化させることができるというものです。

施術家の視点で言えば、施術家がどのように伝達するかということだけではなく、相手にどのように伝達するかということも意識しておかねばなりません。

肘井先生は施術での伝達においては「ニュートラル」が大切だと言います。
ニュートラルとは身体の偏りがなく、リラックスして余計な力が入っていない状態のことを指しています。

施術家のニュートラルの状態が、とても重要だと言います。

この「伝達」と自身の手技を関連させることによって、わずかな手技によって改善に導くことができるようになります。
そこではじめて肘井先生の手技や催眠、エネルギーなどによるアプローチが活きてくるのです。

「対和」とは

「対和」とは、「対」になっている部分を「和」の状態に持っていくという、「技」の総称のことを言います。

「対」とは相手がいることであり、患部と健康の部位、施術者の右手に対する患者さんの左手など、あらゆる「対」のことを指しています。

「和」とは、輪や話などいったことや「和む」状態のことも現わしています。

この「対和」は、肘井先生の行う独特な手技であると言えるでしょう。

例えば、ベーシックな「技」として、患部と「対」になる箇所に対して、手掌で「和(輪)」を作って、円を描く手技を加えることによって改善に導くというものです。
肘井先生のセミナーでも実際に指導されている内容であり、わずか数回の手技によって腰痛が改善し、可動域も広がっています。

この対和の技はとても実践的なもので、とても効果が高いことから、学んでみたいと感じる施術家がとても多いことでも知られています。

「一遇照光」とは

「一遇照光(いちぐうしょうこう)」とは「一隅を照らす光」のことを言い、光をあてることによってその光が連鎖して、良い方向に向かっていくということを指しています。

最初はほんの一隅だったものでも、少しずつ光が広がってきて、悩みが解決したり、病気が改善したり、ストレスが解消したといった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

肘井先生の「技」の特徴の一つに、この「一遇照光」があります。
エネルギー療法の一つであり、光を身体に誘導することによって、症状や不調を改善させるという施術になります。

身体の不調はマイナスの部分であり、そこには影ができてしまうことによって生じます。
肘井先生の「一遇照光」では、光を意識し身体へ誘導することによって、症状や不調を改善に導いていくことができるものです。

セミナーにおいても、実際にその技を披露されており、可動域制限がわずか数秒で劇的に改善させています。
そのうえで、どのように意識することが大事なのか、どのように誘導するのか、どのようにイメージするのかなど、分かりやすく丁寧に解説されています。

肘井博行先生の「SHINZUI(シンズイ)」を学ぶには

肘井先生の「SHINZUI(シンズイ)」の「技」である「伝達」「対和」「一遇照光」を効率よく学ぶにはセミナーDVDである、

『SHINZUI~手技療法の技をひも解く~<伝達之章>』
『SHINZUI~手技療法の技をひも解く~<対和之章>』
『SHINZUI~手技療法の技をひも解く~<一遇照光>』

をご覧いただくことをオススメします。

単なるセミナーDVDではなく、肘井先生の「SHINZUI(シンズイ)」理論が分かりやすく解説されており、しかも手技においてもすぐに臨床で実践できる内容となっています。

全国から施術家が集まる肘井先生の「技」が身につけられるのですから、本当に価値の高いセミナーDVDとなっています。