頭・首の手技

【佐々木繁光】特殊操法の解説「斜視操法(内斜視・外斜視)」

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

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「斜視操法(内斜視・外斜視)」

この操法を行うと斜視ばかりではなく眼精疲労が取れて眼が見えやすくなります。
何故ならば眼圧も調整されるからです。
そして合谷を刺激するので肩こり、首の凝りも解消されます。

操作法は首の調整2種類(2か所)手のツボ刺激(合谷と外関)の4種類に分けられます。

以下操作法の説明を行います。

(内斜視の操作法)

右の内斜視(右の眼球が内側によっている)の場合は、まず術者は頸椎4番あたりの右側の硬い所を指で探り、中指でそこに圧をかけて引っかけ手前に引く感じで、その後スパっと元に戻します。
これを3回繰り返します。

頸椎7番あたりの硬いところも探して同じことを行います。

次に患者さんに右腕を45°ぐらい開いていただいて、術者は親指で患者さんの右手の甲側の人差し指と親指の付け根のくぼんだ所「合谷」を親指で圧を加えて、小指側に勢いよくハジキます(ピっと言う感じ)。
これを3回繰り返します。

左内斜視は患者さんの左側を同じように操作します。
もちろん両方の目が内斜視の場合は両側を操作いたします。

(外斜視の操作法)

右の外斜視(右の眼球が外側によっている)の場合は、まず術者は頸椎4番あたりの右側の硬い所を指で探り、中指でそこに圧をかけて引っかけ手前に引く感じで、その後スパっと元に戻します。(これは内斜視と同じ)
これを3回繰り返します。

頸椎7番あたりの硬いところも探して同じことを行います。(これは内斜視と同じ)

次に患者さんに右腕を45°ぐらい開いていただいて、術者は親指で患者さんの右手の甲側の手首から少し肘側で中央にある「外関のツボ」親指側(内側)にハジキます。
左手の甲側の人差し指と親指の付け根のくぼんだ所「合谷」を親指で圧を加えて小指側(外側)に勢いよくハジキます(ピっと言う感じ)。
これを3回繰り返します。

左外斜視首は右の外斜視と全て反対側を同じように操作します。
両方の目が外斜視という操作法はツボ刺激は「外関」のみを行います。


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