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【佐々木 繁光】「首の操作法の総合的な解説」

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

 

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<頸部編>の説明

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「首の操作法の総合的な解説」

この「サービカル・8テクニック」、「サービカル・ツイスト・テクニック」、「サービカル・スパイラル・テクニックというのは私の師匠「宮本紘吉氏」が考案しましたテクニックを基に私が考案したテクニックです。

そして私が更に分かりやすいようにアレンジしています。

そしてこれに加えて今現在は更に「2種類のニューテクニック」を合わせて首の操作法をより完璧なものとしています。

今回はこの2種類の解説をいたします。

まずは横の動きのテクニック「サービカル・ヨーイング・テクニック」の解説です。

患者さんに仰向けになっていただき、術者はサービカル・8テクニック(ステアステップ)」と同様に椅子に腰かけて患者さんの頭頂に位置します。

術者は患者さんの頸椎の横突起あたりを親指以外の四指で両方から挟み込みます。

術者は患者さんの上部頸椎から頸椎7番あたりまで横にスライドさせながら患者さんの首を緩めてゆきます。

次に「サービカル・ピッチング・テクニック」の解説です。

患者さんに仰向けになっていただき、術者はサービカル・8テクニック(ステアステップ)」と同様に椅子に腰かけて患者さんの頭頂に位置します。

術者は患者さんの頸椎の棘突起あたりを親指と小指以外の三指で両方から挟み込みます。

術者は患者さんの後頭骨から頸椎7番あたりまで縦にピッチングさせながら患者さんの首を緩めてゆきます。

この2つのテクニックは「サービカル・8テクニック(ステアステップ)」と同様に検査は先生方の指の触感にかかっています。

ですから指に神経を集中して行ってください。

このテクニックを行うと触診が自ずと得意になると思います。

どうぞ、このテクニックを行って腕を磨いていただけたらと思います。

これらのテクニックを行う順番は

①「サービカル・ツイスト・テクニック」

②「サービカル・ヨーイング・テクニック」

③「サービカル・ピッチング・テクニック」

④「サービカル・8テクニック(ステアステップ)」

⑤「サービカル・スパイラル・テクニック」

です。

ビフォー・アフターの検査法は「新・一瞬整体」の「動診法」が役に立つでしょう!

新・一瞬整体

「新・一瞬整体」の「動診法」を首に関して行った後これらのテクニックを行ってみてください。

そしてこれらのテクニックを行った後、再び「新・一瞬整体」の「動診法」を首に関して行ってみてください。

再検査を行う事により、ビフォー・アフターで改善されていることが確かめられます。
そして患者さんに自分はこれだけ良くなったのだという事を印象付けることになります。
そういう意味でも再検査は患者さんとの信頼関係を得るために必要なものとなってきます。

今まで約40年間このテクニックを試した結果、様々な症状に効くことが分かりました。
特に「頸椎に関する症状」であります、「腕のしびれ」「眼精疲労」「頭痛」「メマイ」「耳鳴り」等に有効です。

しかし面白いことに腰痛で困っている方には有効であることが分かっています。
首と腰部は深い関係にあるのです。
しかもとっても安全な操作法です。

ただし力ずくで行うと、支障が出る可能性があります。
ですから腕力で行わないで体幹の筋肉で行ってください。

「新・一瞬整体」の「動診法」

①患者さんに椅子に腰かけていただいて術者は患者さんに首の可動域を検査します。

この場合「新・一瞬整体」の「動診法」を用います。

②体全体を動診(動かしてもらい検査をすること)した方が良いのですが、ここでは首のみといたします。

③まず、首を左右に曲げていただいてもし右に倒しにくい時は「R」と記録しておきます。

(左に倒しにくかった場合は「L」)

④次に、首を左右に向いてもらいます。右に向きにくい場合は「R」と記録します。

(左に向きにくかった場合は「L」)

⑤次に首を前後に倒してもらいます。前に倒しにくかったら「A」と記録します。

(後ろに倒しにくかったら「P」)


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