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【佐々木 繁光】「頭痛に関する操作法の解説」

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

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「頭痛に関する操作法の解説」

この「頭痛に関する操作法」というのは私が私の師匠「宮本紘吉氏」から伝授していただいたテクニックです。

それを私が簡単に、分かりやすいようにアレンジしています。

ではこれからこの「頭痛に関する操作法」の説明をいたします。

この「頭痛に関する操作法」は気功法と呼吸法を合わせた、患者さんと治療家が協力し合って行う治療法です。

ですからお互いに呼吸を合わせて行ってください。

そうです!呼吸を術者も行うのです。

そうすることによって術者も患者さんも落ち着いた良い気分になるのです。

もう一つは術者は、「安定した気持ち」と「リラックス」をして患者さんと共鳴するように行ってください。

この「頭痛に関する操作法」は実は術者も楽になる方法なのです。

自律神経が調整されるわけですね!

気分が落ち着かない時にも有効です。

 

A.頭頂の痛み

①術者は患者さんに腰かけていただきます。

②次に術者は患者さんの後ろ側に位置します。

③次に術者は両手の拇指を重ねて患者さんの百会のツボに軽く置きます。

④術者は患者さんに息を吸ってもらいます。
この時に術者は患者さんに合わせて息を吸い込みます。
患者さんは術者の親指を押すような感じで息を吸い込みながら頭を上に伸ばすような感じです。
術者は患者さんに逆らわずに両方の親指でついてゆくようにします。

⑤次に息を吐くのですが息を吸う時と真逆で患者さんは体の力を行いていきます。

それと同時に術者も体の力を抜くように息を吐いてゆきます。

もちろん術者の両方の親指は患者さんの百会についてゆく感じです。

⑥これを3回繰り返します。

 

B.側頭痛

①術者は患者さんに腰かけていただきます。

②次に術者は患者さんの後ろ側に位置します。

③次に術者は両手の人差し指と中指で患者さんの両方の耳を軽く添えるように挟みます。

④術者は患者さんに息を吸いながら首を右に倒してもらいます。(左からでも構いません)
この時に術者は患者さんに合わせて息を吸い込みます。
術者は患者さんに逆らわずに両方の手でついてゆくようにします。

⑤次に術者は患者さんに息を吐きながら首がまっすぐの位置に戻してもらう様に誘導します。
もちろん術者も息を吐きながら両方の手で患者さんについてゆく感じです。

⑥今度は左に右と同じように行います。

⑦これを3回繰り返します。

 

C.後頭部痛

①術者は患者さんに腰かけていただきます。

②次に術者は患者さんの後ろ側に位置します。

③次に術者は患者さんに後頭部で手を組んでもらいます。

④術者は患者さんの手を組んだ所に背中のアジャストメントをする体制に位置します。

⑤次にこの体制で患者さんに息を吸いながら体をゆっくり後ろにそらせてもらいます。
術者はそれに逆らわずについてゆきます。

⑥3カウントぐらいたったら患者さんに息を吐きながら脱力してもらいます。

⑦これは一回でOKです。


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