最新記事

【橋本典之】指を「パチン」と鳴らす訳

僕が指を「パチン」と鳴らす訳を、多くの人に聞かれます。

10年くらい前から私は指をパチンと鳴らして治療することを始めました。
今までやっている人がいたのかは分かりませんが
私が知っている中では居なかったと思います。

指を鳴らすことに「なぜ?」と思われる人がいるかと思うので
解説をしていきたいと思います。

端的に言うと指をパチンと鳴らすことは治療です。
私の治療は静けさの中で身体の検査や見えない体の検査をしています。

その静けさの中で「パチン」と鳴らすことで音による波紋が生まれます。
その波紋が身体や見えない体の不調な箇所に及んで行ってその箇所が回復していくのです。

別の言い方をすると、
概念として身体の痛みや不調はメッセ―ジであるという事を私は常々言っています。

その声は本来であれば身体の持ち主に向けたメッセ―ジであるはずです。
私たちヒーラーはその声を身体の持ち主に変わって聞くことをしています。
テスト法を使って身体の声を聴き、その声に対する返事として指を「パチン」と鳴らします。

メッセ―ジに対して「解ったよ」という受け答えをしているというものです。

別に指を鳴らさなくてもいいんです。
なんでもいいと思います。

指をならすことに大きな身体の動作が必要ではないので指パッチンを選びました。
大きく身体が動くような動作ではエネルギーの乱れも大きく発生するのでそれは良くないでしょう。

人によってはパチンと指が鳴らない人もいるかもしれません。
でもこの場合、鳴らなくても大丈夫です。
私もカスって指が鳴らない時もあります。
鳴れば気持ちが良いですが、鳴らなくても全然大丈夫なので囚われる必要はありません。

メッセ―ジに対するアクションが起きたらそれで問題ないと思います。

指を鳴らすだけで身体の歪みが取れてしまうので多くの人は驚いたりしますが、
そもそも触らないで治療をしていますので
パチンと鳴らすことで、クライアントも何かやってもらっている感じが少しはあると思っています。

多くの人は、僕が指を鳴らすからそこばかりに注目していますが、
決して指がならないと身体が治っていかないというものではないのです。

身体の声を聴くこと、
身体の不調に意識を合わせること、
身体の周波数に共振すること、
身体の様々な器官にチューニングしていくこと、

そのこと自体ですでにヒーリングが起きはじめるからです。

それは治そうという思いではなく、「ただ寄り添う」というものに等しいと思います。

寄り添う事は優しさであり、愛であると私は思っています。

その行為が癒しでありヒーリングなのだと感じています。

ですので指を鳴らす鳴らさないは本当の意味ではどちらでも良いことなのです。

橋本先生のDVD教材


▼DVD教材▼