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【橋本典之】将来の治療法

何年も前からクライアントの
こころと身体にアプローチをしています。
来る日も来る日も、
クライアントの思考や意識
またはこころに着目する施術を心掛けています。

毎週のように来院するクライアントでも、
こころの問題は起きてきます。
そのくらいこころというものは、
揺れ動き、移ろいやすいものなのだと感じています。

こころが揺れる時には、
当然のようにそこには感情が生まれていて、
不安、恐れ、悲しみ、怒りなど・・人さまざまです。

その感情が生まれるという事は、
もちろん自律神経やホルモンなども動いていて、
それによる身体への影響というものは
計り知れないものがあると私は思っています。

もちろん骨格は歪み、内臓の働きは狂い、
いろいろな処に痛みや凝りは生じてくるはずです。

私たちは、その後処理という役目で、
揉んだり、たたいたり、ひねったりして、
その症状の緩和に努めているのです。

すべての繋がりを考えて施術をしていると、
今やっている自分の治療はただの後処理に過ぎない・・
なんて考えて私もやっていたのかもしれません。

さまざまなことの結果として
肉体に現れているということなら、
是非とも、その根源に辿り着いて、
根本治療をしてみたい・・
私はそう思ったに違いありません。

今、根本治療ができているのか?・・・と尋ねれば、
なかなか「はい」とは
お答えしがたいこともありますが・・・。

ただ、治るということの本質は
常に追求したいと感がえていますので、
いつかは辿り着いてみたいと望んでいます。

「こころ」が根本原因なら、
その揺れ動き、移ろいやすい、
そして捉えようのないものを、
どのように治療していくのか?
というのが今後の課題であり、
治療法として確立していかなければと考えています。

肉体の問題と違って、
思考や意識や感情などは目に見えませんし、
捉えようがないので
普通の考え方や物の見方を私がしていては、
死ぬまで解明することはできないはずです。

そこで、そのヒントがチャクラであり、
エネルギー体という存在なのかと
自分なりに感じています。

「こころの疲労」を速やかに解除することができたら、
身体は一瞬のうちに変化を起こして、
改善していくのではないでしょうか?

こころの疲労は、自分自身で作っているものであるので、
自分の思考が変われば必ず改善していくはずです。

そのように考えて常に施術をしているのですが、
なかなか思う通りにいかない現実を
目の当たりにしているのです。

しかし、そこに感情というエネルギーが存在して、
それが身体の問題を
作り上げているという事は事実なのです。

それをそのままにしておいたのでは、
いつまでたっても本当の望む治療法を
作り上げることはできないと思います。

探求の道はまだまだ続きそうです。

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