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【佐々木繁光】腰痛に関しての施術法10

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

「様々な腰痛」の基本的な操作法「股関節が開き過ぎて起こった腰痛その1」

「股関節が開き過ぎて起こった腰痛」って割と多いんですよね!
昔から股関節が開きすぎて腰痛になり来院なさる患者さんが多いのです。

この腰痛は2種類あります。
混乱しないないように一種類ずつ説明いたします。

 

まずは股関節が開き過ぎている反対側の腰が痛い場合です。

このパターンの腰痛は原因としては色々ですが
体の動かし方が原因していることが多いです。
そして右の股関節が開きすぎている方は「便秘」「糖尿病」になる可能性があります。
左の股関節が開きすぎている方「下痢」「肝臓病になる可能性があります。

では体の動かし方について説明いたします。
①椅子に腰かけた時に右膝が開いてしまう方は右重心で座っていることになります。
そうすると右股関節が開きすぎてしまうのです。

このような方は右膝を閉じて腰かけると腰痛が改善する可能性があります。
なぜ可能性というかは私が直接検査して調べてみないと
はっきりしたことがわからないからです。
しかしこの事(椅子に腰かけた時に右膝が開いてしまう)が
大きな原因の方はあっさりと腰痛は軽減します。

②次なる原因は歩いているときに右足先が外を向いている方です。
この歩き方をしている方は左股関節が中に入ってしまうので腰痛を引き起こします。
このような方は右足先を内側に入れて歩くと腰痛が軽減する可能性があります。

③もう一つの原因として考えられるのは左に回る習慣がある方です。
立っていて後ろのものを取るときに
常に左回りをして取る習慣がある方は右股関節が開いてしまいます。
しかも右に重心を残して更に左に回るときに
左足から回る方は特に右股関節が開きすぎてしまいます。

④寝ているときに寝返りを左回りのみで行う方右股関節は開きすぎることになります。

検査法

まず最初に行わないといけない「検査」は
「頸椎症候群」があるかどうかの検査です。
次にできれば「新・一瞬整体」の「動診法」を行ってください。

新・一瞬整体
https://sasaki-manipulation.com/dvd6/index_a.html

施術法

「頸椎症候群」の「検査」を行って陽性に出たら
第一番に「ターグル・リコイル・テクニック」を行います。
「ターグル・リコイル・テクニック」以外で
頸椎一番の歪みを消去する方法は
仰向けに寝ていただき足は揃えていただきます。

まず首がどちらが倒しにくいかを検査します。
次に両足が右か左どちらに動かしにくいかを検査します。
例えば首が右に倒しにくく両足が右に動かしにくい場合は
あお向けの状態で術者は患者さんに首を右に倒してもらい
首はそのままの状態を維持して
両足を伸ばしたまま右にスライドさせてもらいます。

この形を維持しているだけでも効果はあります
更に両足をそろえた状態で両足首を背屈してもらい
5cm(少し)かかとを上げて3カウントたったら
ストンっと脱力してもらうことを3回繰り返します。

そして次に「宮本伝・延命学」を行います。
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

「宮本伝・延命学」をまだ習っていない方は
自分なりの方法で全身の筋骨格を整えていきます。

最後に「股関節の瞬間操法」を行うと驚くほどの効果が見られます。
開いている側の股関節を仰向けの状態で
内転内旋して閉じる方向に矯正します。

詳しくは下記のDVDをご参照ください。
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<四肢編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd3/index_a.html

もっと丁寧に腰痛を改善するためには
「腰椎一番~五番・仙腸関節・腰仙関節の検査」を行い
陽性に出たものに対して
「腰椎一番~五番・仙腸関節・腰仙関節の調整法」を行ってください。

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

その他様々なDVDがあります。
下記でご確認してください。

佐々木先生のDVD教材


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