頭・首の手技

【佐々木繁光】特殊操法の解説「顎関節調整法」

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<頭蓋骨矯正法・特殊操法編>

「顎関節調整法」

この操法を行うとまず顔の形が左右均等になってきます。
そして小顔になります。
また目がパッチリとしてきます。

こう言われると特に女性の方は興味がわくと思われます。
男性だって魅力的ですよね!

是非習得して行ってみてください。

さてこの顎関節調整法に必然的な存在が腰椎5番の調整法と頸椎一番の調整法です。

面白いことに顎関節調整法を行っても股関節は調整されるし、また腰椎5番の調整法を行っても股関節の可動域が広がるのです。

このことを発見したのは日々の臨床結果でした。
あるとき「待てよ!」と思い股関節の可動域を調べた後に顎関節調整を行ってみたのです。

この患者さんは別に顎関節症を訴えてはいませんでした。
その後に股関節の可動域を検査すると、何と!股関節が動きやすくなっているではないですか!

とても面白い結果だと思いました。

「調整の仕方」

・患者さんに仰向けに寝てもらいます。

・患者さんの右顎関節を調整する場合は患者さんに左を向いてもらいます。

・右顎関節の位置を把握します、口の開閉を患者さんにしていただくと位置がはっきり分かります。

・右顎関節の位置が分かったら私の場合まず、左の掌を患者さんの上顎に当てます。

・左手の手刀(一番膨らんだところ)を患者さんの右顎関節の上の部分に当てます。

・右手は手のひらを上に向けて右手の手刀(一番膨らんだところ)を左手の手刀(一番膨らんだところ)にぴったりと当てます。

・次にゆっくり親指が上に向くように手を立てます。

・この時に引っ掛かりを感じたらOKです。

・引っ掛かりを捉えたまま、両手を患者さんの顎の方向に引っ掛かりを運ぶような感じでゆっくりと動く範囲で滑らないように動かします。

・一回でOKです。

・左顎関節も同じように行ってください。

・術者の手は同じで構いません。


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