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【橋本典之】更年期

こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

更年期というのは、閉経前後の5年間、約10年間と言われています。
肩こりなどの軽い症状から眩暈や耳鳴り、ほてりや急な発汗など
人によって様々な症状が出てくるものです。

最大の原因はホルモンバランスの乱れや分泌の低下と言われています。

ホルモンの問題となると、チャクラと大きく関わってくるのです。
脳の視床下部から様々なホルモンが分泌されていますが、
更年期も同様にそこからエストロゲンの分泌が関わっています。
チャクラで言うと眉間のチャクラ、ブラウチャクラと言われるところです。

チャクラはホルモンと密接に関わっていて、
すべてのチャクラはホルモンと繋がって、気分ややる気、集中力に影響しています。

ブラウチャクラのエネルギーの量の低下は、この視床下部にも影響すると考えています。
ブラウチャクラの強いメッセ―ジは「解放されたい」というものです。

更年期の症状が現れる時期というのは、子育てがようやく落ち着くころであったり、
仕事も落ち着いている時期と言えます。

その時期に、心の中では、大変だった期間を乗り越えて、少し安堵感があると言えます。
そして「解放されたい」と心の奥では望んでいるのかもしれません。

また、更年期というこの時期には、あらゆることからの解放ということで、
物質的な事からの解放という意味もあるようです。

お金に縛られた生活、学費や生活費、
ほかの人と同等の生活水準を保つのはとても大変な事です。
そういったものからの解放はこころが望むものなのでしょう。

それらからの解放の時期というのも、この更年期とほとんど同時期に訪れると考えます。
物質的な思考から、精神的な思考へ変わることは、
本人の意識レベルを上げるということが言えるのです。

考え方、行為など、すべてを抽象的に眺められるような視点になることは、
目の前の出来事を俯瞰して眺められるようになり、
その真意は何なのか?
伝えようとしている意味は何なのか?
目的はなんなのか?
とより抽象的に眺められるようになる時期なのです。

それは物質に縛られた、競争社会の中での苦しみから解放される、
その時期に起きる一大イベントのように私は感じています。

歳をとったことを、決して嘆く必要はなく、
逆に精神レベル、魂レベルが挙げられる時期なのです。

目が見えなくなることで、嫌なものが見えなくて済みます。
聞こえないことで、嫌な事が聞こえずに済みます。
体力がなくなることで、人が助けてくれます。

歳をとって不自由になることは、人生を生きる上での苦しみが減ることであり、
どんどん楽になっていくという事です。

老いを嘆くのではなく、老いを受け入れ喜ぶこともでもいいのではないでしょうか?

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