コミュニケーション

【茨木英光】志願するか否か

先生、こんにちは。
茨木英光です。

今はコロナウイルスの話ばかりで、
気が滅入ってしまいますね。

気持ちだけでなく、経済も止まってしまって
収入にも直結してしまっています。
嘆き始めたらきりがなさそうです。

なので今日は気分転換のつもりで
読んでいただけたらと思います。

僕は自分の名前が茨木だということがずっと嫌でした。

テレビで闘病記などをやると、必ずといっていいほど
「待っていたのは茨の道でした」
なんて言われて。

自分が苦労するのは名前のせいかな、
なんて思った時期もありました。

でも今は茨木でよかったと思っています。
茨の道に誰よりも先に飛び込むことを楽しんでいます。

今のような困難なときこそ、
世の中は強いリーダーを求めています。

国の代表がしっかりとしているほど、
感染病に対しても国民が一丸となって取り組めるはずです。

リーダーと聞いて、自分には当てはまらないと思われますか?

リーダーといっても、いろんなレベルのリーダーがあります。

小隊長、中隊長、大隊長。
ごく小さな部隊でもいいのです。

大切なのは自ら志願するか否か。
あえて茨の道へ飛び込む
覚悟があるかどうかだと思っています。

軍隊では困難な作戦の場合には
志願制にすることがあります。

それだけ命の危険にさらされるということです。

でも自らの命を犠牲にしても志願する人がいるというのが
人間の素晴らしいところです。

人間って自分だけいい思いしたって
幸せとは感じられない生き物のようです。

無人島に豪邸を作ったって
決して幸せとは感じられません。

喜びを誰かと分かち合ったときに
本当の幸せを感じるようにできているのです。

では、滅私奉公が幸せになるのかというと、
それも疲れ果ててしまいます。

ですから、人に奉仕するのは
最大限で半分まででいいと思います。

人生の半分は自分の幸せのために、
もう半分は誰かの喜びのために。
そんな生き方ができれば一番幸せなのかと思います。

リーダとなるために才能とか能力は一切関係ありません。

「自ら飛び込む意志」

ただそれひとつにかかっています。

僕は自分によくこう問いかけることが多いんです。

「あなたはどうするの?
 志願するの?
 世の中に貢献する覚悟はあるの?」

日によって葛藤があります。

素直に貢献したいと思える日と、
世の中のことなどどうでもよく思える日と。

でも本当は誰もが飛び込んでみたいんじゃないでしょうか。
世の中に対して少し貢献してみることを。

小さなリーダーシップで、
例えばこんなことはどうでしょうか。

電車に乗ったときに、

「みなさーん、窓を少し開けて換気してみませんか。
 換気したほうがウイルスが蔓延しなくてすみますので。」

満員電車でこう声をかけるだけでも
みんな気持ちよく電車に乗ることができます。

それでどれだけ感染が防げるかは分かりませんが、
みんなで何かできることをした方が
気持ちも前に向くはずです。

今はみんな買いだめをして
自分の幸せを確保しようとしています。
それだけ余裕がないから仕方のないことです。

でもこれは自分の心を磨く好機でもあるのだと思って
みんなでできることがあれば
率先してやってみようと思っています。

ありがとうございます。
みんなで勇気を湧かして、早く収束しますように。

今日もお読みくださいましてありがとうございます。

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茨木英光


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