先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です！
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD＜頭蓋骨矯正法・特殊操法編＞
頭蓋骨矯正法
解説をするにあたって、検査をして即矯正する手法をここでは用います。
詳しい検査法、矯正法の注意点、特徴は前回のメールマガジン「セミナーＤＶＤ〈頭蓋骨矯正法・特殊操法編〉解説①」をお読みください。
この頭蓋骨矯正法はまだまだ様々な可能性があります。
ＤＶＤを出した後も様々な発見があります。
例えば「新・一瞬整体」との組み合わせも考えられます。
「新・一瞬整体」の動診法を行いその結果を記録し、頭蓋骨調整の検査をして記録をし、「新・一瞬整体」の動診を基にして「新・一瞬整体」の体操法を行う。
そして再度頭蓋骨矯正の検査をしてみる。
どの様な結果が出るか楽しみだと思いませんか？
整体が楽しく思えるようになっていただけたら幸いです。
以下の検査法と矯正法は仰向けの状態で行います。
・前頭骨の上下調整法
両目のラインから上に行ったところの頭頂に近い所を軽く指で圧迫して検査します。
左右で弱く感じたところに矯正の圧迫を加えます。
まずは弱く感じた側の乳様突起に手の手刀部分を当て、弱く感じた側の反対側の手のひらで一定圧で５秒ほど持続的に刺激を与えます。
一回でＯＫ。
患者さんに良くなったという自覚を持ってもらうためにもう一回検査を行います。
・前頭骨の左右調整法
前頭骨の左右の所を軽く指で圧迫して検査します。
左右で弱く感じたところに矯正の圧迫を加えます。
まずは弱く感じた側の反対側の側面に手の平の部分を当て弱く感じた側を反対側の手のひらで一定圧で５秒ほど持続的に刺激を与えます。
一回でＯＫ。
患者さんに良くなったという自覚を持ってもらうためにもう一回検査を行います。
・前頭骨前後調整法
両目のラインから上に行ったところの前頭骨の中央を軽く指で圧迫して検査します。
左右で弱く感じたところに矯正の圧迫を加えます。
まずは弱く感じた側の後頭部を弱く感じた側の手のひらで支える。
この時手は施術を受ける側の方の後頭部とベッドに挟まれた状態。次に反対側の術者の手ひらを弱く感じた側の前頭骨の中央に当てて一定圧で５秒ほど持続的に刺激を与えます。
一回でＯＫ。
患者さんに良くなったという自覚を持ってもらうためにもう一回検査を行います。
・蝶形骨調整法
両方のこめかみあたりに人差し指か中指で軽く圧迫して検査します。
左右で弱く感じたところに矯正の圧迫を加え矯正します。
まずは両方のこめかみ部分に術者の拇指球をそれぞれ当て、弱く感じた側に一定圧で５秒ほど持続的に刺激を与えます。
一回でＯＫ。
患者さんに良くなったという自覚を持ってもらうためにもう一回検査を行います。
・頬骨の上下調整法
頬骨の下の所を軽く指で圧迫して検査します。
左右で弱く感じたところに矯正の圧迫を加えます。
まずは弱く感じた側の頭頂骨に手のひら部分を当て弱く感じた側の頬骨の下に反対側の手の手刀で一定圧で５秒ほど持続的に刺激を与えます。
一回でＯＫ。
患者さんに良くなったという自覚を持ってもらうためにもう一回検査を行います。
・頬骨の前後調整法
頬骨の前面の所を軽く指で圧迫して検査します。
左右で弱く感じたところに矯正の圧迫を加えます。
まずは弱く感じた側の後頭部を弱く感じた側の手のひらで支える。
この時手は受ける側の後頭部とベッドに挟まれた状態。次に反対側の術者の手ひらを弱く感じた側の頬骨の前面に当てて一定圧で５秒ほど持続的に刺激を与えます。
一回でＯＫ。
患者さんに良くなったという自覚を持ってもらうためにもう一回検査を行います。
・乳様突起（側頭骨）調整法
両方の乳様突起を片側ずつ軽く指で圧迫して検査します。
左右で弱く感じたところに矯正の圧迫を加えます。
まずは弱く感じた側の頭頂骨に手のひら部分を当て弱く感じた側の乳様突起に反対側の手の手刀で一定圧で５秒ほど持続的に刺激を与えます。
一回でＯＫ。
患者さんに良くなったという自覚を持ってもらうためにもう一回検査を行います。
・ラムダ縫合・矢状縫合調整法
どちらからでも大丈夫です。
例としてまず患者さんに右を向いていただいて術者は両方の手のひらで頭頂から後頭部に矯正の圧迫を加えます。
この時患者さんの頭はベッドと術者の手のひらの間に位置しています。
場所をずらすようにして３か所ほど軽い圧迫を加えます。
左を向いていただいて同じことを繰り返します。
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