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【佐々木繁光】腰痛に関しての施術法4

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

第四回目「腰痛」の基本的な操作法

この腰痛と言うものは様々なタイプがありますが、今回は
「腰痛」の基本的な操作法です。

この操作法を行えば大体の腰痛は解消できると言うテクニックをご紹介いたします。
大きく分けて6種類の操作法を用いますがものすごく長文になってしまいますので
今回はまた次の2種類についてご説明いたします。

「操作法の種類と順番」
①『頸椎症候群』を調べて『ターグル・リコイル・テクニック』を行う。
②『後遺症を消すツボ』に刺激を入れる。
③どちらからでもいいですが
ここでは右を上にして横向きになっていただいて『中臀筋操法』を行う。

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

④右上のまま4つの足の位置で『深部筋操法』を行います。
⑤今度は左上にして同じように行います。
⑥仰向けで股関節と仙腸関節を調整します。

「検査法」
問診を丁寧に行います。

①今までに大きな病気、手術、事故などの経験はあるか?
②今までにギックリ腰をおこしたことはあるか?
③ギックリ腰は今回で何回目か?
④どのような時にギックリ腰を起こしたか?(例えば寝ていて起き上がった時)
⑤腰痛は何年前から感じていたか?
⑥今までのギックリ腰の時にどんな治療法を行ったか?
⑦どのような時がつらいか?(座っている時など)
⑧どのような動作がつらいか?(前屈がつらい時は腰椎5番に問題がある)等々
「新一瞬整体」の動診法で検査します。
⑩もちろん「新一瞬整体」の体操法をした方が良いですがあまりにも痛がったら腰部の捻転の検査法のみにしておきましょう!

ここで施術後の再検査(再動診)が重要です。
何故なら施術の効果を患者さんに感じとってほしいからです。

「操作法の説明」

『ターグル・リコイル・テクニック』と『後遺症を消すツボ』の説明をいたしました。
今回は『中臀筋操法』『深部筋操法』の説明をいたします。

① まずは患者さんに右を上にして横向きになってもらいます。(左上が最初でも構いません)

② この状態で両膝を重ねて60°位に曲げてもらいます。

③ 術者は患者さんの曲がった右足を術者の右足を膝立ちにして支えます。

④ 術者は左手の手刀で患者さんの右中殿筋あたりに刺激を入れます(大転子の周囲)。

⑤ 今度は術者は患者さんの右足をもとの位置に戻して、患者さんの右横腹(腸骨とあばら骨の間)に両指を伸ばした状態で差し入れます(前、中央部、背中部の3か所に持続圧を5秒間ぐらい)。

⑥ 次に術者は患者さんの右足を伸ばした状態で同じように持続圧を加えます。

⑦ 次に患者さんの右足をもとの様に曲げて今度は右ひざが左膝より前に来るようにして同じように持続圧を加えます。

⑧ 次に患者さんの左足を伸ばした状態で同じように持続圧を加えます。

⑨ 左を上にして①~⑧を行います。

『中臀筋操法』は下記のDVDに詳しく載っていますのでご確認ください。
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

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