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【橋本典之】背中を押す

こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

仕事柄、チャクラを見る機会が多いのですが、
治療家という面とカウンセラーという面の
2つの顔が私にはあります。

身体だけ診ていれば、まだ楽でいいのですが、
心のケアまでやっているので、
なかなか難しい面もあり、
日々勉強が必要だな・・と感じることが多いです。

身体の治療も難しいものもありますが、
今までの経験で「これならイケる」「これは難しい」
という判断はある程度つくのですが、

いざ「こころ」の問題になると、
まだまだ経験の浅い私には、
思ったような結果が出なかったり、
お役に立てなかったり・・という事もあるのです。

しかし、両面を見てこの10年以上やってきて、
やはり心を抜きに、目のまえのクライアントを
そのまま帰す訳にはいかない
いつも思ってしまうのです。

何故なら、
心が主であり、身体はその影響を受けている
ことを知ってしまったからです。

なので、
心の部分が苦手なんて言ってはいられない状況で、
日々、分からないことや
興味のあることなどがあったら
迷わず関心をもって学ぶしかないのです。

こころの問題で訪れるクライアントは、
私とのセッションで、
どんな思考が良くなく、自分を苦しめているのか?
という事を知って、
それを改善しようと皆さん努力をなさってくれています。

しかし、
今までの幼少期からインプットされた思考を
変えることはとても大変なことで、
カウンセリングをしたからと言って
すぐに変えられるものではないのです。

何か問題に直面したときに、
どうしても人は安易な昔の思考に偏っていくものです。

そのくらい思考は自らに染み付いていますので
大変厄介なものなのだと感じています。

分かっていても
なかなか変えられないという人はかなりの数います。

思考というものは
6~10歳くらいの経験や教育で
脳にインプットされると言われています。

コンピューターであれば
簡単に新しい思考をインストールすることができるのに、
どうして人間の脳やそれが出来ないのでしょう?

本当に悩みます。

でも、
どこかにそれが可能な方法というものが
必ず存在していると私は思っていて、
その答えを毎日探しています。

そうこうしてもう何年もたっているのですが
一向に光は見えてこないのです。

まあそんなもんですよ。

ただ、

自分で自分を苦しめる思考癖を何とかしたい、
もっと毎日を楽しく、
くよくよしないで、朗らかに生活したい

というクライアントにできることは、
諦めないで背中を押すこと
しかできないと思っています。

私にできることは、
常に支えになってあげることです。

そうやって何年か時間がたてばいずれ、
思考も変わってくるのだろうか?

それは
この先ずっと継続してやっていかないと
答えはでてこないはずです。

わずかな希望を胸に
まえに進むしか治療家としてはできないのです。

決して苦しむ相手と
変わってあげることはできないのですから。

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