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【松本恒平】肋骨の矯正と内臓治療

こんにちは
癒楽心体療法
関節アングル整体
代表松本恒平です。

肋骨の矯正ってやられますか?

これ、色々なところに影響をしていて
五十肩、腰痛、呼吸器系、横隔膜
様々な症状に関連します。

過去、五十肩などでは
毎日、道路の溝のふたをもちあげる作業が多く
腕から広背筋、肩関節周囲の筋肉の緊張が強くなり
肋骨がズレてしまったりするケースを見てきました。

この患者さんは、福井県から大阪までこられていました。

初見は、肩関節かなと思いました。
しかし、肩関節は120度程度あがるので
ほぼ、棘上筋、三角筋の影響が無い事を判断。

そこから、検査をすると
肋骨が上方へ上がらず
ポンプ反動運動の欠如

特に肋骨4~8番

この辺りが
肩を上げる時に制限されてしまい
関節がびくともしません。

筋肉を緩めたらいくのかなと思ったのですが
触診で見る限り、筋肉ではない

関節のロック、サブラクセーションの期間が長すぎて
筋紡錘の影響をあたえてしまい
問題も起こしているなと考えました。

そこで、側臥位にて
肩関節から肋骨のOWTをやったら
膜のリリースが起きてから関節の弛み具合が変わりました。

そこで、可動性が120度から140度程度

さらに、IMTプッシュプルテクニック
肋骨の下方から上方へも行くようにして
リリースしていき

肩甲骨周囲、腰椎まで行い
180度はまで改善しました。

肋骨の可動性が、側方の変位もあると動きが悪くなるので
下方から上方、右側方から左側側方へリリースをしました。

【手順】

IMTは、通称、プッシュプルテクニックですが、
関節のアングルを取りながら
肩関節を一番、リリースしやすい、疼痛が減るポジションから
動かない関節へゆっくり動きを付けていく事です。

牽引を多めにしていく事で
肋骨までのテンションをかけていくと
スムーズに改善されていきます。

ぜひ、試してください。

本日も読んでもらいありがとうございました!

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